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「XR体験施設」が東京・秋葉原駅に誕生 実際に行って体験してみた房野麻子の「モバイルチェック」(4/5 ページ)

NTTドコモの100%子会社で、VRやAR、MRなどのXR技術を用いてメタバース、デジタルツイン、XRデバイスのサービス・ソリューションを提供するNTT QONOQが3月30日、東京・秋葉原駅構内にXRの体験施設「XR BASE produced by NTT QONOQ」をオープンした。オープンに先立ち、報道向けに体験会が開催されたので、どんなXR体験ができるかを紹介しよう。

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最新のMRデバイス「Magic Leap 2」を使った「XRデバイス体験」

 最新のMRデバイス「Magic Leap 2」上で、立体的な映像を360度方向から自由な視点で見ることができる。実在の人やモノ、動作を複数のカメラで撮影し、3Dデータ化されたボリュメトリックビデオが再生され、あたかも目の前にあるかのような感覚だ。


Magic Leap 2で3DCGのネコが現実空間を認識しながら動く様子を見ることができる。ハンドジェスチャーでネコをなでることもできる。写真はコノキュー提供

PCやスマホで手軽に遊べるメタバース「XR World」

 「XR World」は、PCやスマホのWebブラウザで手軽に楽しめるメタバース。ユーザーはバーチャル空間で、アバターを介してテキストチャット、ボイスチャット、アバターの動作などでユーザー同士、コミュニケーションしながら、音楽、アニメなどのエンターテインメントコンテンツを楽しめる。


XR Worldは2022年3月31日から提供している。担当者は「予想よりも若い人たちの利用が多い」と語っていた

スマホをかざすとその場に合ったARコンテンツが表示する「XR City」

 「XR City」は2022年7月から提供されているARサービス。専用アプリ「XR City」をダウンロードしたスマホをかざすと、その場所に合ったARコンテンツが表示される。


平面を認識させると化石を掘り出すことができるようになり、絶滅した古代生物をコレクションできるARコンテンツ「LOST ANIMAL PLANET」

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