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東京ミッドタウン日比谷が5周年、どのような「変化」があったのか3分インタビュー(1/3 ページ)

東京ミッドタウン日比谷が3月に開業5周年を迎えた。初年度の売り上げは目標を大きく上回ったが、その後はコロナの影響で大きく落ち込んだ。感染が落ち着いたことで、施設にとってどのような「変化」があったのだろうか。話を聞いたところ……。

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 東京ミッドタウン日比谷(以下、ミッドタウン日比谷)が3月に開業5周年を迎えた。2018年にオープンして、初年度の売上高130億円、来館者1200万人を目指したところ、結果はどうだったのか。売上高は160億円を超え、来館者は2200万人ほどに。

 目標を大きく上回る形でのスタートだったので、「さあ、どんどん大きくしていくぞー」と期待を寄せていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大によって、未来予想図は大きく崩れてしまった。


東京ミッドタウン日比谷が開業5周年を迎えた

 コロナが落ちついてきた直近は、どうなっているのだろうか。他の商業施設でも回復基調というニュースが飛び込んでいるように、同施設も「2022年度の売り上げは前年比の1.5倍となっていて、街の活気はコロナ前まで戻りつつある」(担当者)という。

 日比谷といえば「銀座からちょい離れているので、買い物客は少なそう」「劇場が多いイメージがあるけれど、若い人は少なそう」「高い建物がたくさん並んでいて、たくさんのビジネスパーソンが働いていそう」といったイメージを持っている人が多いかもしれない。そんなエリアに出店したミッドタウン日比谷の“今”は、どうなっているのだろうか。東京ミッドタウンマネジメントの豊蔵英介さんに話を聞いた。

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