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春季商戦、吉野家の「新作」に対し、すき家は「進化」 定番メニューをアップデート:焼き鳥丼に対抗
すき家は4月18日、「明太マヨチーズ牛丼」と「トマトチーズ牛丼」を期間限定で発売した。定番メニューとして人気の高い「とろ〜り3種のチーズ牛丼」を進化させた限定商品を投入し、注目を集める狙い。
すき家は4月18日、「明太マヨチーズ牛丼」と「トマトチーズ牛丼」を期間限定で発売した。定番メニューとして人気の高い「とろ〜り3種のチーズ牛丼」を進化させた限定商品を投入し、注目を集める狙い。
明太マヨチーズ牛丼は、チーズの黄色と明太マヨのピンク色による色合いが特徴。明太マヨの辛味とまろやかなチーズという2つの味わいを楽しめるようにした。
トマトチーズ牛丼は、コクのあるトマトソースと濃厚なチーズが調和した洋風な味わい。トマトソースはトマトの酸味とスパイスをきかせ、コク深い味わいに仕上げた。
これらの元となったとろ〜り3種のチーズ牛丼は、牛丼とコクのあるレッドチェダーチーズ、マイルドな味わいのエグモントチーズ、弾力のある食感のモッツァレラチーズの組み合わせが特徴。同店の定番商品で、人気ランキングでは常に上位に入っている。
価格はミニサイズが530円、並盛が580円、中盛と大盛が760円、特盛が910円、メガ盛が1060円。
競合相手の吉野家は4月12日、春季限定メニューとして「焦がしねぎ焼き鳥丼」を発売。当初は親子丼の予定だったが卵不足で発売を断念し、代打として焼き鳥丼の提供に至った。吉野家は季節限定メニューの定番化を進めており、特に春メニュー開発に力を入れている。“新作”を打ち出した吉野家か、定番メニューを“進化”させたすき家か、春の牛丼商戦に注目だ。
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