ニュース
あなたは管理職として何点ですか? 男女差が浮き彫りに:自己採点してみた(1/2 ページ)
管理職(上司)として自分は何点か? 女性のための転職サイトを運営するキャリアデザインセンター(東京都港区)が調査を実施した。
管理職(上司)として自分は何点か? 女性のための転職サイトを運営するキャリアデザインセンター(東京都港区)の調査によると、女性管理職が自身を評価したスコアの平均は63.1点だった。男性管理職の平均点(68.3点)より5.2ポイント低い結果となった。
女性管理職で最も多かったのは「50〜69点」と「70〜89点」でともに42.9%だった。70点を合格ラインとして見ると、合格と答えた人は46.3%で半数以下となった。
男性管理職にも同様の質問をしたところ、女性より自身を合格とした割合が14.1ポイント高くなった。男性管理職の方が自分を合格だと考えている人が多いことが分かった。
管理職として合格、その理由は?
自分を管理職として合格(70点以上)とした人に、理由を尋ねた。女性1位は「チームの雰囲気がいい」で69.5%、男性1位は「チームで成果が上げられている」で62.9%だった。同社は、「『チームの雰囲気がいい』を選んだ割合は、女性が13.5ポイントも高く、女性は定性的なものをより重視する傾向が見られた」と分析した。
女性2位は「チームで成果が上げられている」(57.3%)、男性2位は「チームの雰囲気がいい」(56.0%)。3位は両性とも「部下から信頼されている」(女性57.3%、男性48.3%)だった。
関連記事
- 脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
「靴下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。 - オートミールを茶碗によそって箸で食べる!? 日本市場を狙うケロッグの意外すぎる作戦
日本ケロッグは9月15日、「粒感しっかり オートミールごはん」を発売した。同社の執行役員でマーケティング本部長の山田実さんによれば、日本のオートミール市場規模はこの4年で約10倍以上に急成長しており、2021年は623億4000万円にのぼるという。この急拡大は、オートミールならではの食べ方「米化」が要因だ。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.