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人気の“無糖”紅茶 アサヒは「国産茶葉」100%で午後ティーに対抗:香りは甘め
アサヒ飲料は5月2日、リニューアルした「和紅茶 無糖ストレート」を発売した。同商品は鹿児島県産茶葉を100%使用。気分転換や一息つきたいリラックスシーンを想定し、改良を加えた。
アサヒ飲料は5月2日、リニューアルした「和紅茶 無糖ストレート」を発売した。同商品は鹿児島県産茶葉を100%使用。気分転換や一息つきたいリラックスシーンを想定し、改良を加えた。
今回のリニューアルでは、茶葉を揉み込む工程で温めることで発酵を促進し、香り成分を引き出した茶葉を新たにブレンドした。これにより、和紅茶の特長である甘い香りをさらに高めたという。メーカー希望小売価格は173円。
「甘い」商品が定番だった紅茶市場は近年、「甘くない」商品の人気が拡大している。キリンビバレッジが2011年に発売した「午後の紅茶 おいしい無糖」は、緑茶やウーロン茶などの無糖茶のように食事に合う味覚設計に変更。おにぎりやカレーといった国民食との組み合わせで訴求したことも相まって人気を博し、シリーズ販売数量が2年連続で1000万箱を突破した。
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