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ミスド、ドーナツ1個に2つの味を入れた「ザクもっちリング」 軽食利用を見込む:「甘いだけじゃない」イメージを訴求
ミスドは「ザクもっちリング」を発売する。ドーナツ1個に2つの味を入れたボリューム感のある商品で、軽食での利用を見込む。
ダスキンが運営するミスタードーナツは6月2日、「ザクもっちリング」を発売する。ドーナツ1個に2つの味を入れたボリューム感のある商品で、軽食での利用を見込む。
ザクもっちりとした食感のリング形状の生地を使用。1つのドーナツに2種類のフィリングを入れ、飽きが来ないようにした。リング形状にすることで、どこから嚙んでも味を楽しめるのがポイントだ。
「ザクもっちリング ビーフシチュー&ポテト」はビーフシチューとチーズ風味のマッシュポテトの2種類のフィリングを入れて、パセリで仕上げた。「ザクもっちリング スパイシーミート&ポテト」はトマトベースのスパイシーミートとチーズ風味のマッシュポテトの2種類のフィリングを入れて、パプリカパウダーで仕上げている。
「ザクもっちリング あずき&ホイップ」は北海道産あずきあんとホイップクリームの2種類を入れて、きなこシュガーで仕上げている。
価格はテークアウト270円、店内飲食275円。クリアスリーブで包み、専用トレイに立てることで食べやすいようにした。
ミスドではパイやマフィン、飲茶などの軽食メニュー「ミスドゴハン」を提供している。利用者は女性や家族連れが中心だが、ビジネスパーソンや高齢者の朝食利用なども多い。ザクもっちリングは食事利用での購入を見込んでおり、1つで満足できるボリューム感を訴求することで、「甘いだけじゃないミスド」のイメージを広げ、客層を拡大する狙いがあるという。
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