大きな「ランチパック」が人気! ローソンも巨大カップ麺投入 「大盛り」がアツいワケ:コスパに評価(1/2 ページ)
最近、「コスパ」を重視した大盛り商品が盛り上がりを見せている。大きな「ランチパック」が好調、ローソンも巨大カップ麺投入。今、「大盛り」がアツいワケ。
最近、「コスパ」を重視した大盛り商品が盛り上がりを見せている。ローソンの「食べ応え満足すぎるパン」や山崎製パンの「ランチパック 大盛り」など、低価格で大容量の高コスパ商品が支持を集める。
ランチパック 大盛り きっかけはラグビーワールドカップ
山崎製パンのランチパック 大盛りが好調だ。通常の「ランチパック」の中身を増量した商品で、2021年7月から販売を開始。現在「たまご」「ツナマヨネーズ」「ピーナッツダブルクリーム」「ソース焼きそば」など11種をそろえる。
通常のランチパック たまごは184円(参考価格)なのに対し、大盛りは中具が1.5倍で200円。ハムカツは通常178円(参考価格)に対し、大盛りはハムの厚さが2倍で268円となる。
販売店舗は、デイリーヤマザキ、ヤマザキショップ、スーパーヤマザキ、ヤマザキプラザ市川の各店舗とする。
「シリーズ全体の購入者は男性の割合が高いですが、チョコレートなどの甘味系は、たまご、ツナマヨネーズなどの総菜系に比べると女性比率が高い傾向があります」(広報担当者)
ランチパック 大盛りを開発した背景には、19年に日本で開催されたラグビーワールドカップで、ランチパックが海外のメディアで話題になったことがある。同社は東京オリンピックで訪日外国人が増えることを見越し、訪日外国人にも満足してもらえるように大盛りタイプのランチパックを開発した。
新型コロナウイルスの影響で訪日外国人が激減し、当初の狙い通りとはならなかったものの、「他にはない満足感を得られる」と評価が集まった。今ではデイリーヤマザキの人気シリーズとなっているという。
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