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大きな「ランチパック」が人気! ローソンも巨大カップ麺投入 「大盛り」がアツいワケ:コスパに評価(2/2 ページ)
最近、「コスパ」を重視した大盛り商品が盛り上がりを見せている。大きな「ランチパック」が好調、ローソンも巨大カップ麺投入。今、「大盛り」がアツいワケ。
「大盛り」カップ麺 低価格の理由は「具がネギだけ」
コンビニ大手のローソンでは、4月25日から「麺大盛り辛みそラーメン」「麺大盛り豚コクしょうゆラーメン」(168円)を発売した。麺の量は90グラムで、通常サイズの商品と比較すると約1.5倍の重量を誇る。ちなみに、通常の「しょうゆラーメン」は148円で提供している。
低価格を実現できている理由に、商品のシンプルさがある。なんと具材は「ネギだけ」なのだ。
同社ではボリューム満点のベーカリーも販売。食べ応え満足すぎるパンは、トッピングや中具をシンプルにし、パン生地のサイズを大きくすることで、大容量ながら「138〜149円」を実現している。
購入者の約7割が男性で、主に40〜50代から支持を集めているという。
ローソンでは他にも、1商品に複数個入ったパンなどの売れ行きも好調だ。また、同社は2月6日から期間限定で「盛りすぎ!チャレンジ」を実施した。価格据え置きで重量を約47%増量したおにぎり、調理麺、ベーカリー、デザートを12品販売。一部商品で品切れが相次ぐほど好評に終わった。
大盛りに商機を見いだしているケースは他にもある。例えば、ニップンは冷凍パスタの大盛りシリーズ「オーマイ Bigシリーズ」を販売しているほか、ファミリーマートではパスタの大盛り、それをさらに上回る「オニ盛」商品を発売中。物価高騰に伴う節約志向の高まりで過熱する大盛り戦略今後の動向にも注目したい。
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