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ドン・キホーテ薩摩川内、6月オープン 鹿児島5店舗目 「フルセルフレジ」でタイパ向上図る:6月16日
ディスカウント店のドン・キホーテは6月16日、鹿児島県内5店舗目となる「ドン・キホーテ薩摩川内店」をオープンする。県内店舗では最大となる売場面積(約2639平方メートル)を有し、県内店舗としては初のフルセルフレジを設置。顧客満足度を高める店舗づくりで来客増を狙う。
ディスカウント店のドン・キホーテは6月16日、鹿児島県内5店舗目となる「ドン・キホーテ薩摩川内店」をオープンする。県内店舗では最大となる売場面積(約2639平方メートル)を有し、県内店舗としては初のフルセルフレジを設置。顧客満足度を高める店舗づくりで来客増を狙う。
店舗は県内の幹線道路(国道3号線)付近に立ち、九州新幹線の発着駅もあり、交通アクセスが良好な立地となっている。地域住民のほか、広域エリアからの来店も見込めることから、多様なニーズに見合う幅広いカテゴリーの品ぞろえを目指す。
付近には学校も多いため、学生向けにはコスメやスマホパーツ、ゲーミングなどトレンド性の高い商品をそろえる。ファミリー層向けには冷凍食品や日配品の価格訴求品、大容量商品を取りそろえる。
スムーズに会計できるよう、県内初のフルセルフレジを6台設置。利用客の「タイパ」(費用対効果)向上を図る。カートやベビーカーでもスムーズに買い物ができるよう、主通路幅を2メートル以上の広さにすることで回遊性の向上を目指し、市内限定で使用可能な「子育て応援券」への協賛、オリジナル電子マネー「majica」アプリ会員限定でのレジ袋無料配布など、利用客の満足度の高い店舗づくりを目指すという。
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