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やや過酷? 小学生が1泊2日、仮眠4.5hで「リアルな仕事体験」 近鉄が発表した理由「入浴はできません」(2/2 ページ)

近鉄が小学生向けに仕事体験の商品を発表した。1泊2日で、その間の仮眠時間は4.5時間と、ややハードな内容になっている。どんなことをするのか。

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 なお、仮眠用の寝具は同社が用意する。仮眠を行う予定の駅は、現在駅員が常駐業務を行っておらず、仮眠にも使われていない。一方、過去には駅員が仮眠をとっていた設備があるといい、現在他の駅で駅員が仮眠しているものと同様の環境を用意した。


仕事体験する場所の一つ、「大和上市駅」(出所:プレスリリース)

 小学生向けの仕事体験は同社として初の取り組み。実際の業務を経験することで、鉄道業に愛着を持ってほしいとの狙いから計画したという。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことから、外出需要が高まっている。まだコロナ禍以前を上回るほどの業績には至っていないというが、これまでにない体験型の商品で、新たなニーズをつかんでいく狙いだ。

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