調査リポート
カッコいいなあと感じる国産車、2位「プリウス」、1位は?:男女の結果に違い
利便性だけでなく、見た目も選択の決め手となるクルマ。全国の男女に「かっこいい国産車」を尋ねたところ、トップは……。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
利便性だけでなく、見た目も選択の決め手となるクルマ。全国の男女に「かっこいい国産車」を尋ねたところ、トップは日産「GT-R」(7.1%)であることが、日本トレンドリサーチとグーネット中古車の調査で分かった。
日産「GT-R」を選んだ理由では「外国のスーパーカーを寄せ付けない速さ」(50代男性)、「歴史に裏付けられた実績と進化」(40代男性)、「国産スポーツカーの最高峰だから」(50代男性)といった声があった。
2位はトヨタ「プリウス」(6.6%)。選んだ理由では「クセのないデザインで、幅広い年齢層で受け入れられそうだから」(40代男性)、「シンプルで落ち着いていて、大人っぽい」(50代女性)といった声があった。
3位は日産「フェアレディZ」(6.1%)。「昔から大きくデザインを変えていないところがかっこいい」(30代男性)、「漫画の影響」(40代女性)といった声があった。
男女別にみると、男性のトップ3は日産「GT-R」、ホンダ「NSX」、日産「フェアレディZ」、女性のトップ3はトヨタ「プリウス」、レクサス「LC」、レクサス「IS」、トヨタ「クラウン」(ISとクラウンは同率3位)と傾向が異なっていた。
インターネットによる調査で、対象は全国の男女600人。調査期間は6月2〜5日。
関連記事
- なぜヘッドライトがまぶしく感じるクルマが増えているのか
夜間、クルマを走らせていて、対向車や後続車のヘッドライトがまぶしく感じることがある。その原因はどこにあるのか。大きくわけて3つあって……。 - なぜSUVは売れているのか 「しばらく人気が続く」これだけの理由
街中でSUVをよく見かけるようになった。各社からさまざまなクルマが登場しているが、なぜ人気を集めているのだろうか。EV全盛時代になっても、SUV人気は続くのだろうか。 - マツダCX-60は3.3Lもあるのに、なぜ驚異の燃費を叩き出すのか
マツダCX-60の販売状況が、なかなか好調のようだ。人気が高いのはディーゼルのマイルドハイブリッドと純ディーゼルで、どちらも3.3Lの直列6気筒エンジンを搭載している。それにしても、3.3Lもあるのに、なぜ燃費がよいのだろうか。 - なぜ人は「激安タイヤ」を買うのか アジアンタイヤの存在感が高まるリスク
アジアンタイヤが日本で存在感を増している。大きな理由として「安い」ことが挙げられる。しかし、本当にそれでいいのかというと……。 - 次の「新幹線」はどこか 計画をまとめると“本命”が見えてきた?
西九州新幹線開業、北陸新幹線敦賀延伸の開業時期が近づいている。そこで今回は、新幹線基本計画路線の現在の動きをまとめてみた。新幹線の構想は各県にあるが、計画は「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」として告示されている。これと費用便益比、各地のロビー活動の現状などから、今後を占ってみたい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.