子連れファミリーが夏休みに行きたい都道府県 1位は「沖縄」、2位以下は?:海水浴が人気
新型コロナが5類に移行してから初めて迎える夏休み。子連れファミリーが夏休みに旅行に行きたい都道府県のトップは……。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
新型コロナが5類に移行してから初めて迎える夏休み。子連れファミリーが夏休みに旅行に行きたい都道府県のトップは「沖縄県」(14.8%)であることが、アソビュー(東京都品川区)の調査で分かった。
沖縄県で具体的にやりたいことは「海水浴」「マリンアクティビティ」といった声があった。「リゾートホテルに宿泊したい」と答えた人が前年に比べて20倍以上に増加しており、「ホテルへの滞在も、旅行中の楽しみたいコンテンツの一つだと捉える人が増えているようだ」(同社)
2位は旭山動物園、富良野などが人気の「北海道」(10.7%)。「グルメを楽しみたい」という声が圧倒的に多かったが、北海道の広大な自然を楽しめる「アウトドアアクティビティ」、新しくできた「エスコンフィールドでの野球観戦」という意見もあった。
3位は東京ディズニーリゾートが人気の「千葉県」(7.0%)、4位は海水浴や温泉が人気の「静岡県」(5.8%)、5位はキャンプや登山・トレッキングが人気の「長野県」(4.8%)だった。
前年から順位を上げた都道府県としては、3位の「千葉県」、6位の「大阪府」が挙げられる。千葉県では「東京ディズニーリゾート」、大阪府では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に行きたいという声が大半を占めた。
「大型テーマパークを有する都道府県の人気の高まりがうかがえた。各テーマパークの感染対策が緩和されたこともあり、テーマパークへの旅行を計画するファミリーが増えてきていると考えられる」(同社)
前年調査と比較すると、トップ15圏外だった「福井県」が11位、「愛知県」が13位に上昇。「福井県では福井県立恐竜博物館や芝政ワールド、愛知県ではレゴランド・ジャパン・リゾートやジブリパークに行きたいファミリーが多数を占め、国内唯一や新オープンなどの注目を集める施設を有することがトップ15入りの要因となった」(同社)とコメントしている。
インターネットによる調査で、対象は18歳以下の子どもを持つ4516人。調査期間は6月14〜19日。
関連記事
- 「オセロ」の盤にある4つの黒丸、何のため? 50歳になって名前が決定
オセロの盤上に「黒い丸が4つ」あることをご存じでしょうか。製造元のメガハウスに、なぜ存在するのかを聞いたところ……。 - 大阪府の「住みここち」ランキング 3位「中央区」、2位「箕面市」、1位は?
大東建託は、大阪府の住民に「居住満足度調査」を実施し、その結果を発表した。住みここちがいい街は……。 - 埼玉県の「住みここちランキング」 3位「越谷レイクタウン」、2位「さいたま新都心」、1位は?
大東建託は、埼玉県に住む男女を対象に居住満足度調査を実施した。その結果……。 - 一人暮らしの女性が「東京で住みたいエリア」 圧倒的に人気だったのは?
独身女性は単身でどこに住みたいと思っているのだろうか。東京都内在住の人に聞いたところ……。 - カッコいいなあと感じる国産車、2位「プリウス」、1位は?
利便性だけでなく、見た目も選択の決め手となるクルマ。全国の男女に「かっこいい国産車」を尋ねたところ、トップは……。 - なぜSUVは売れているのか 「しばらく人気が続く」これだけの理由
街中でSUVをよく見かけるようになった。各社からさまざまなクルマが登場しているが、なぜ人気を集めているのだろうか。EV全盛時代になっても、SUV人気は続くのだろうか。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.