ニュース
モスバーガー「白モス」復活 昨夏350万食販売の大ヒット、今夏は400万食超えへ
「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは、「白いモスバーガー」(白モス)を再販する。昨夏も同じ商品を販売し、350万食の大ヒットを記録。消費者の要望に応え、再販を決めた。
「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは、「白いモスバーガー」(白モス)を7月12日から再販する。昨夏も同じ商品を販売し、350万食の大ヒットを記録。消費者の要望に応え、再販を決めた。旧商品から使用するチーズの種類を増やすなどマイナーチェンジを施している。
チーズソースたっぷりの“映える”バーガー
白モスは、モスバーガーの看板商品「モスバーガー」に、たっぷりのチーズソースを加えた商品。「パルメザン」「チェダー」「エメンタール」「ゴーダ」「クリームチーズ」の5種を配合した。4種のチーズを使用していた旧商品との比較では、「パルミジャーノ・レッジャーノ」をパルメザンに変えた一方、チェダーを加えて、フルーティーで芳醇な香りを実現している。
ターゲット層は子連れの30〜40代女性に設定。これまで同社が課題としていた層だといい「子どもでも食べやすいよう、前年よりもチーズのうま味をアップさせながらも、酸味を臭みを抑えた」としている。今夏の販売数は昨夏記録した350万食を上回る、400万食を目指す。
関連記事
- モス、営業利益98%減の衝撃 「手作り感」にこだわるジレンマ
モスバーガーが赤字に転落した。原材料費の高騰や急速な円安によるコスト増が利益を圧迫したが、同社特有の事情もある。消費経済アナリストが解説。 - 日本生まれのモスバーガー 「モス」は何から名付けたのか?
「モスバーガー」の1号店は1972年、東京・板橋区の成増にオープンした。外資チェーンの「日本初出店」ではなく、日本企業の、いわば「世界初出店」である。日本で生まれたブランドと知ると、「モス」の意味を不思議に感じる人もいるだろう。どんな経緯で「モス」になったのだろうか。 - モスバーガー、カフェ型店舗でカフェインレスコーヒー発売 業態としては初
「モスバーガー&カフェ」の店舗で、カフェインレスコーヒーを提供する。モスバーガーは近年、住宅地などでカフェ強化型店舗を増やしている。その店舗で販売する。 - 「モスバーガー」、メタバース初出店 都内3店舗で製造体験提供
ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは、9月14日からモスバーガー初の仮想店舗「モスバーガー ON THE MOON」をメタバース上の「月面空間」にオープンする。 - モスバーガー、「白いモスバーガー」発売 白ソースの正体は?
モスバーガーを展開するモスフードサービスは、7月13日から全国のモスバーガー店舗で「白いモスバーガー」を期間限定で新発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.