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セブン、代替ツナ入りおにぎり発売 「食べる必要ある?」→「味に自信ある」強調:持続可能な原材料調達(1/3 ページ)
セブン‐イレブン・ジャパンは7月14日、持続可能な原材料調達をコンセプトにした新シリーズの商品を発売する。ツナや鶏肉とプラントベースプロテインを一緒に使用している。
セブン‐イレブン・ジャパンは7月11日、プラントベースプロテイン(植物由来のタンパク質)を使用したツナマヨおにぎりやナゲットを全国のセブン‐イレブン約2万1400店舗で発売すると発表した。環境に配慮した商品を強化する狙いがある。
7月14日から「みらいデリ おにぎりツナマヨネーズ」(151円)や「みらいデリ ナゲット(5個入り)」(240円)を発売する。
おにぎりには、プラントベースプロテインと通常のツナを使用したツナマヨネーズが入っている。繊維感を残す製法を採用しており、本物のツナのような食感に仕上げた。
ナゲットは、プラントベースプロテインと鶏肉を合わせて使用しているのが特徴。エンドウ豆本来の苦みやにおいを抑えながら、味の向上に努めた。
こうした商品を開発した背景には、原材料の調達を巡る環境変化がある。
セブンでは、レジ横にある揚げ物が年間10億個売れている。一方、鳥インフルエンザの拡大、ウクライナ問題、飼料価格・エネルギー価格の高騰により、肉類の安定的な調達が難しくなっている。また、中長期的には世界の人口は増え続けると予想されており、輸入品にいつまで頼れるか不安がある。そこで、国産畜肉原料やプラントベースプロテインを活用するとしている。
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