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「初回1万台が3日で完売」──ソニーの新型「着るエアコン」、猛暑でバカ売れ中: 猛暑に商機 「ひんやりグッズ」の狙い(2/3 ページ)
猛暑が続く中、ソニーグループの充電式冷温デバイス「REON POCKET 4」の販売が好調に推移している。昨夏のヒット商品「REON POCKET 3」の新型で、4月の発売以来、3日で初回出荷分1万台が完売したという。
新搭載の「温湿度センサー」 別売り商品で効果↑
旧モデルから大きく変わった点が、「温湿度センサー」の搭載だ。従来から搭載していた「加速度センサー」「温度センサー」に加え、5つのセンサーで利用者の行動と、汗などによる温湿度を検知。専用アプリとの連携で、事前設定した個人の好みに合わせて冷却温度を自動調整する。
「REON POCKET TAG」(レオンポケットタグ)との併用で、冷温の自動切換えも可能だ。レオンポケットタグは、内蔵センサーでタグ周辺環境の温度や湿度を計測するウェアラブルデバイス。レオンポケット本体の制御の精度を向上させる。胸ポケットなどに装着することで、季節の変わり目や、冷房が効いたオフィス内から外出する際など1日で寒暖差がある場合も、環境の変化に合った自動調整を行う。
専用のネックバンドや、レオンポケット用のビジネスシャツ、インナーシャツも販売しており、主にビジネスパーソン向けに訴求している。
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