連載
メドレー社長に聞く「根回し不要」「ハイパフォーマーを集め、生かす」組織の作り方:新連載「CEOの意志」(1/5 ページ)
医療ベンチャー・メドレーの瀧口浩平社長に、優秀な人材を集め、その能力を最大限発揮できる環境をいかにして整えているのかを聞いた。
Digital Business Days -SaaS EXPO- 2023 Summer開催のお知らせ
【開催期間】2023年8月22日(火)〜9月10日(日)
【視聴】無料
【視聴方法】こちらより事前登録
【本記事読者へのおすすめ講演】
新連載:対談企画「CEOの意志」
上場後のスタートアップの資金調達や成長支援を行うグロース・キャピタルの嶺井政人CEOが、現在活躍するCEOと対談。その企業の成長の歴史や、CEOに求められることを探る。
上場したスタートアップの経営者はどのように上場までたどり着き、その後の成長を実現してきたのか。そのプロセスは千差万別だ。そして、中期目標を掲げてどれくらいの期間で達成してきたのかは、CEOの意志に依る。
この連載では、上場後のスタートアップの資金調達や成長支援を手掛けるグロース・キャピタルの嶺井政人CEOが、現在活躍する上場したスタートアップのCEOと対談し、その企業の成長の歴史や、CEOに求められることを探っていく。
前編【メドレー社長に聞く 上場後もCAGR40%超を継続する「一発逆転を狙わない経営」】に続き、対談相手はメドレーの瀧口浩平社長だ。
連続的な成長を加速させるために必要な人材、実際に組織をけん引する“内向的な社員”の強み、早くも検討を始めているサクセッションプラン(後継者育成計画)とは?
後編では、メドレーではどのように優秀な人材を集め、その能力を最大限発揮できる環境を整えているのかをお届けする。
瀧口 浩平(たきぐち こうへい)メドレー代表取締役社長CEO。1984年東京都生まれ。02年米国法人Gemeinschaft,Inc.を創業。国内外の事業会社及び調査会社・コンサルティング会社の依頼を受けての市場調査/統計調査、新商品のコンセプト開発や市場参入の支援に携わる。個人的な医療体験から医療への課題意識を強め、事業譲渡後、09年6月メドレーを創業
内向的な人間こそ“結晶化”しやすい
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- メドレー社長に聞く 上場後もCAGR40%超を継続する「一発逆転を狙わない経営」
新連載の第1回目は、テクノロジーを活用した事業やプロジェクトを通じて「納得できる医療」の実現を目指すメドレーの瀧口浩平社長。上場後もCAGR40%超を継続してきた秘密に迫る。 - ホリエモンの宇宙ビジネスに政府が投資していく理由 スタートアップ支援に勝機あり
自民党政権は、日本経済が再成長するのに必要な産業の一つが宇宙・海洋だと見ている。スタートアップ推進議員連盟事務局長の今枝宗一郎衆議院議員は「宇宙ビジネスは世界で勝ち筋がある市場だ」と語った。インターステラクノロジズの事例から、ビジネスで市場参入を後押しする機会をどう見極めるかを探りたい。 - グーグル翻訳を超える「DeepL」トップが描くAIの未来図 「英語学習は必ずしも必要でなくなる」
「Google翻訳よりも精度が高い」といわれる機械翻訳サービス「DeepL」。企業はどのようにAIを活用していくべきなのか。エンジニア出身で博士号も持つ、DeepL社のヤロスワフ・クテロフスキーCEOに話を聞いた。 - 本田宗一郎が「すぐにやれ」と命じたこと ホンダ倉石誠司会長に聞く
本田宗一郎が、ソニーを創業した井深大に誘われて見に行き、『これこそホンダがやるべきことじゃないか。すぐにやれ』と本社に電話して設立されたのがホンダ太陽だ。本田宗一郎は技術で人を喜ばせて、技術で人の生活の可能性を広げることがホンダのやることだと言ってきた。本田技研工業の倉石誠司取締役会長に「多様性こそがホンダのDNA」だと語る真意を聞いた - ユニクロ柳井正と佐藤可士和が10年以上議論 たどり着いた「ロードサイド店の答え」
グローバルでの展開も視野に入れた「UNIQLO LOGO STORE」が誕生した背景には、ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏と佐藤可士和氏が、ロードサイド店舗の課題について10年以上議論してきた経緯がある。「UNIQLO LOGO STORE」の戦略を読み解く。