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米国で「営業マネジャー不要論」が話題 AIが代替できない「営業の仕事」はあるのかAIの波にのまれるな(1/4 ページ)

「営業職はAIに代替されるのか」というテーマは、日本のみならず世界中で話題になっており、米国では「営業マネジャー不要論」が持ち上がっています。なぜ米国ではそのような議論に発展したのでしょうか? そのワケと日本企業への影響を解説していきます。

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 ChatGPTをはじめとしたジェネレーティブAI(コンピュータが学習したデータを元に、新しいデータや情報をアウトプットする技術)の急速な実用化と、それに伴うリスクに関する議論が活発化しています。

 さまざまな業務の自動化・効率化が進む中で「営業職はAIに代替されるのか」というテーマは、日本のみならず世界中で話題になっています。米国を中心に「営業マネジャー不要論」が持ち上がるほどです。


「営業職はAIに代替されるのか?」が世界中で話題に(画像:ゲッティイメージズより)

 しかし、ジェネレーティブAIは2022年後半に始まった技術革新であり、現在はさまざまな企業が活用方法を模索している途中です。米国で広がる「営業マネジャー不要論」の信ぴょう性や、それによる日本企業への影響については不確定な要素が多いでしょう。

 ジェネレーティブAIの誕生が「営業マネジャー不要論」にまで発展した理由やその背景、今後の展開を、グーグルジャパンで営業統括部長、freeeで営業統括役員を歴任したMagic Moment代表 村尾祐弥氏が解説します。

なぜ「営業マネジャー不要論」にまで発展したのか?

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