ニュース
親が本気でやりたい自由研究 2位「AI・プログラミング」、1位は?
教育事業を手掛けるSOZOW(東京都品川区)は、小中学生の子どもを持つ親302人を対象に「自由研究」について調査を実施した。
教育事業を手掛けるSOZOW(東京都品川区)は、小中学生の子どもを持つ親302人を対象に「自由研究」について調査を実施した。今、保護者本人が本気で取り組みたい自由研究1位は「人(行動・思考)」(37人)だった。以下「AI・プログラミングなどのデジタル」(27人)、「食」(24人)が続いた。
1位の「人(行動・思考)」を選んだ人に、具体的な研究テーマを聞いた。「“やる気スイッチ”にはどの言葉が有効か」「メンタルがどのように勝負に影響を与えるのか」「毎日遊んだら何日で飽きるのか」「母親の行動の変化によって、家族にどのような影響や変化が生じるのか」など、子どもや家族の行動・思考について研究したいとの声が多く寄せられた。
また、スポーツ選手のメンタルの整え方や「あくびは何才からうつるのか」など、日頃思う疑問についても実験したいとの声も聞かれた。
2位の「AI・プログラミングなどのデジタル」を選んだ人からは、「AIやブロックチェーンといった新しい技術に遊び・ビジネスを絡めた活用方法」「1カ月本気で勉強したら、どこまでプログラミングできるようになるのか」「AIチャットサービス“ChatGPT”を使ってどこまで完成度の高い作品ができてしまうかを検証」といった意見が寄せられた。その他、研究成果として「アプリを制作したい」「マインクラフトで建築物を作成したい」というコメントも見られた。
調査は6月、インターネットで実施した。
関連記事
- 子どもが嫌いな料理 3位「サラダ」、2位「野菜炒め」、1位は?
コールドクターは、全国の小学生以下の子どもがいる20〜59歳の親500人を対象に、「子どもの好き嫌いに関する調査」を行った。 - 英語が話せるようになりたいと思う瞬間 2位「仕事で使うとき」、1位は?
留学にまつわるメディア事業を提供するブルード(東京都目黒区)は、英語に関する調査を実施した。 - 夏休みの旅行、コロナ禍前の水準にほぼ回復 かける費用や人気の行き先は?
JTB(東京都品川区)は、夏の旅行動向に関する調査結果を発表した。夏休み期間(7月15日〜8月31日)に国内旅行を予定している人は推計で7250万人。2019年比で見ると100.1%となりコロナ禍前と同水準まで回復した。 - 夏休みシーズンを直撃、レジャー施設で相次ぐ値上げ 背景は?
行楽需要が高まるなか、レジャー施設で値上げの動きが本格化している。帝国データバンクの調査によると、国内190カ所のレジャー施設のうち、61カ所が2023年中に値上げすることを発表(7月20日時点)した。 - 観光で行きたい山手線の駅 3位「新宿」、2位「上野」、1位は?
阪急交通社が全国に住む20歳以上の男女を対象に調査を実施し、「観光目的で行きたい山手線の駅ランキング」を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.