インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)は、缶チューハイに関する調査を行った。缶チューハイ飲用者が直近1年間に飲んだ銘柄1位は、「キリン氷結」(43.4%)だった。
2位は「ほろよい」(34.7%)で、3位以降は「檸檬堂」「贅沢搾り」「ストロングゼロ(‐196℃)」が各20%台で続いた。「ほろよい」は特に女性や若年層で比率が高く、女性20〜30代で6割前後を占めた。
缶チューハイを飲むシーンは?
缶チューハイを飲むシーンとしては「食事中」(56.3%)が最多となった。以下「自宅でくつろいでいるとき」(25.5%)、「食事のあと」(17.0%)と続いた。女性30代では「自宅でくつろいでいるとき」の比率が高かった。
缶チューハイに期待することは?
缶チューハイに期待すること1位は「好みのフレーバーである」(45.6%)だった。飲みたいアルコール度数としては「5〜6%程度」が37.5%となった。「1〜4%」は女性20〜30代の4〜5割を占めた他、「8%以上」は男性高年代層や週3〜4日以上飲む層で高くなった。
調査は6月1〜5日、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。有効回答数は9393人で、同調査は今回で17回目。
関連記事
- 「生ジョッキ缶」の“もこもこ泡”、実は進化していた あまり知られていない2つのポイント
アサヒビールは、「生ジョッキ缶」第2弾となる「アサヒ食彩」を発売しました。生ジョッキ缶の特徴は、なんといっても「泡」。きめ細かい“もこもこ”の泡は、どのようにして生まれたのでしょうか? - アサヒ「生ジョッキ缶」第2弾を発売 見据えるのは酒税改正後の“新しい”ビール市場
アサヒビールは7月11日から、プレミアムビールの新ブランド「アサヒ食彩」を発売する。コンビニ限定の発売で、価格は284円(340ミリリットル)。開栓するときめ細かいもこもこの泡が自然発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる「生ジョッキ缶」の第2弾となる。 - ホットドッグの必需品「パキッテ」 米国生まれのアイデアが、日本で進化したワケ
ホットドッグにケチャップやマスタードをかけるとき、トーストにジャムやマーガリンを塗るとき、多くの人が一度はある容器をパキッとしたことがあるアレ。このパキッとする容器の名前をご存じでしょうか。 - もんで飲む「氷」 カリカリ梅の赤城フーズ、内と外から冷やす熱中症対策
カリカリ梅で知られる赤城フーズ(前橋市)の「飲む氷 Umeアイススラリー」が好調だ。6月に発売したところ、工場や建設現場などから1000単位の受注が相次いでいる。 - 「のれる扇風機」想定外のヒットで完売 銭湯の脱衣所に着想
暑い夏の風呂上がり。温泉や銭湯の脱衣所に置いてあるような、大きな扇風機の風に当たるのはとても気持ちいい。自宅にいながらでもできたらいいのに――。そんな社員の思い付きから生まれたユニークな扇風機がある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.