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「MAZDA CX-60」値上げ 全16グレードが8月から新価格に:機種・装備体系を一部見直し
マツダは8月1日に「MAZDA CX-60」を値上げしたと発表した。対象は全16グレードで、すでに新価格で発売している。
マツダは8月1日に「MAZDA CX-60」を値上げしたと発表した。対象は全16グレードで、すでに新価格で発売している。
新価格は25S(2WD)の場合、「S Package」が322万3000円、「L Package」が363万5500円。XD(2WD)は353万6500円、「S Package」が381万1500円となる。
今回の値上げについて同社は「原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴うもの」と説明。価格改定に合わせ、メーカーオプション選択を容易にするため機種・装備体系を一部見直すとしている。
「MAZDA CX-60」は2022年9月に発売。縦置きプラットフォームと高出力パワートレインによるパワフルな走りと、日本人の感性や美意識を元にした内外装デザイン、最新の安全性能を搭載したSUVだ。搭載したドライビングポジションサポートと、ドライバー緊急時対応の技術が「2022〜2023日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー」を受賞している。
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