マイボイスコム(東京都千代田区)は「テークアウト・持ち帰り」に関する調査を実施した。直近1年間にテークアウトを利用した人は6割強、利用頻度では「月に1回以下」と答えた人が最も多かった。
テークアウトを利用した店舗を見ると「ファストフード」(44.2%)がトップ。次いで「牛丼、餃子、寿司、うどん・そば、カレーなどのチェーン店」(28.0%)、「宅配ピザ」(13.3%)、「テークアウト専門店(飲食スペースがない店)」(12.9%)、「軽食販売店、パン屋、スイーツ店」(10.7%)と続いた。
テークアウトを利用した理由は「家でリラックスして食べたい」「食事の準備や片付けが面倒・時間がない」と回答した人が利用者の30%台を占めた。
利用頻度については「月に1回以下」(59.6%)が最も多く、次いで「月に2〜3回」(25.3%)、「週1回」(9.2%)だった。週1回以上の利用を見ると、男性の10〜30代、女性の10〜20代で高い傾向がみられた。
インターネットを使った調査で、全国の男女9649人が回答した。調査期間は7月1〜5日。
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