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新興SNS「スレッズ」は「X」に勝ち目なし? ブームはなぜ沈静化したのか:世界を読み解くニュース・サロン(1/3 ページ)
新興SNS「スレッズ」の利用数が伸び悩んでいる。その背景要因を考察する。
イーロン・マスクがまた、マーク・ザッカーバーグと一戦交えるのではないかという話を蒸し返している。
米CNNによれば、「米実業家イーロン・マスク氏は、米メタの最高経営責任者(CEO)、マーク・ザッカーバーグ氏との間で予定している総合格闘技での対決を、自身が所有するSNS『X(旧ツイッター)』でストリーミング配信すると予告した」という。
ことの発端は、ザッカーバーグがX(旧ツイッター)のライバルとなるSNSのスレッズを立ち上げるのに際して、それを知ったマスクが挑発ツイートを行ったことだった。ザッカーバーグが柔術にハマっているのは以前この連載でも取り上げているが、マスクは格闘技で勝負しようと提案した。ザッカーバーグも6月にそれに応じる返答をしたことで、大きなニュースになった。
その後動きはなかったが、今回またマスクが挑発を開始したというわけだ。これを受けてザッカーバーグは「こちらから8月26日を提案したが、確認の返事はない」とスレッズに書き込み、それでもマスクが本気ではないとして「もうこれで終わりにしよう」と投稿している。するとマスクは「戦いは終わっていない」と再び投稿し、堂々巡りが続いている。
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