連載
男性も訪れる「パナの美容施設」って、どんなところなの? 担当者に話を聞いた:経済の「雑学」(2/5 ページ)
パナソニックは、同社の美容アイテムを体験できる施設「Panasonic Beauty OMOTESANDO(パナソニックビューティ表参道)」を、7月28日にオープンした。性別や年齢を問わず誰もが気軽に美容を楽しめる空間だというが、どんな施設なのか。
最新の美容アイテムを無料で体験できる
表参道駅のA2出口から徒歩1分、洗練されたカフェやショップ、ヘアサロンが立ち並ぶエリアにある「パナソニックビューティ表参道」。
フロアはB1Fから2Fまで、全部で5つある。美に関するイベントなどを実施する「スタジオ」、最新美容家電などを体験できる「トライアル&セルフエステ」、チョコレートドリンクの専門店が入る「ドリンクスタンド」、パナソニックのテクノロジーを実感できる「テクノロジーラボ」、個別の美容指導が受けられる「プライベートレッスン」だ。
入り口を入ってドリンクスタンドを通りすぎると、美顔器やヘアドライヤーなどの美容アイテムが並ぶMB1Fの「トライアル&セルフエステ」がある。家電量販店のようにモノがひしめき合うのではなく、ゆったりした空間設計が特徴だ。
商品の体験は、立ったまま気軽に商品を試せるスタンディングエリアと、無料で利用できるトライアルブース(40分)で可能だ。
M1Fの「テクノロジーラボ」は、特に男性ウケが良さそうなエリア。「高浸透ナノイー」や「高速リニアモーター」といったテクノロジーの原理や進化を知ることができるほか、シェーバーなどのメンズアイテムを体験できる。
2Fの「プライベートレッスン」フロアでは、60分3300円で自身に合ったスキンケアの提案や美容家電の効果的な使い方のレクチャーを受けられる。
関連記事
- 「接客いらない」「早く帰りたい」 男性ニーズ特化の美容室が売上好調 どんな店なのか
男性が美容室に抱える「話したくない」「早く帰りたい」といったニーズに対応した美容室「PERCUT」が好調だ。果たしてどんな店なのか。 - 「2400円カット」に予約殺到 女性ターゲットだった同社の“誤算”
長年多くの“おじさん”から支持を集めているヘアカット専門店「QBハウス」。実は「カット&スタイリング2400円」という別業態「FaSS」も運営中。女性をターゲットにしていたが、思わぬ誤算があった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.