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ソフトバンクG「反転攻勢の切り札」アームは上場間近 3Q連続赤字もファンド事業は黒字に悲願のIPOへ(1/2 ページ)

ソフトバンクグループは8月8日、2023年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)の最終損益が4776億円の赤字と、3四半期連続で赤字だったと発表した。

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 ソフトバンクグループ(SBG)は8月8日、2023年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)の最終損益が4776億円の赤字と、3四半期連続で赤字だったと発表した。投資事業であるソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業のセグメント利益は610億円の黒字と、6四半期ぶりに黒字に転換している。

 注目を集めている同社傘下の半導体設計会社、英アームは8月21日に新規株式公開(IPO)に関する登録届出書を米当局に公開提出したことを発表した。


ソフトバンクグループの後藤芳光CFO

投資事業であるソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業のセグメント利益は610億円の黒字と、6四半期ぶりに黒字に転換(2024年3月期第1四半期決算説明会資料16ページ)

SVF投資先:価値を増やした企業の割合が増えた

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