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トヨタ、初のSUV「センチュリー」 2500万円から、静粛性と走りを両立するPHV

トヨタ自動車は9月6日、高級車「センチュリー」の新型を世界初公開した。センチュリーならではの静粛性やデザインを受け継いだSUVモデルだ。プラグインハイブリッド車(PHV)として、今年中に発売。現行のセダンも継続して販売する。

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 トヨタ自動車は9月6日、高級車「センチュリー」の新型を世界初公開した。SUVモデルだが、センチュリーならではの静粛性やデザインは受け継ぐ。プラグインハイブリッド車(PHV)として、今年中に発売。現行のセダンも継続して販売する。

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新型センチュリー(発表会で編集部撮影、以下同)

 新開発したV6 3.5L プラグインハイブリッドシステムにより、静粛性と走りを両立。日常生活ではBEV(電気自動車)、長距離移動ではHEV(ハイブリッド車)として走行できる。運転手付きのショーファーカーとしてだけではなく、自身で運転するドライバーズカーとしての走行性能も確保したという。

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新開発したV6 3.5L プラグインハイブリッドシステムを採用

 外観は水平・垂直を基調にデザイン。職人の精緻な彫刻による「鳳凰エンブレム」や、「鏡面磨き」と呼ばれる徹底的に磨き上げたボディーなど、ショーファーカーであるセンチュリーらしさは健在だ。

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外観はセンチュリーらしさも健在

 内装は、移動時間の過ごし方が多様化していることに着目。フルリクライニング可能なリアシートや、気分に合わせて選べる照明、音響設備を搭載し、「くつろぐ」「眠る」「仕事をする」など、それぞれの過ごし方にあった室内空間を目指した。

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フルリクライニング可能なリアシート 

 最大75度まで開くリヤドアや、掃き出しフロアにより、乗り降りのしやすさも向上。その他、オート電動格納式ステップやアシストグリップを搭載し、自然で美しい乗降時の所作をサポートする。

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運転席
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価格は2500万円

 リヤサスペンション取り付け部には「ラゲージルームセパレーター骨格」という専用の骨格を結合。室内側に「遮音機能付クリア合わせガラス」を採用し、荷室と座席を切り離して静粛性を向上させている。

 価格は2500万円。月販基準台数は30台。

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