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日本オラクル社長が明かす「クラウド×生成AI」の未来 自然言語によるサーバ制御に期待時間とコスト低減(1/2 ページ)

日本オラクルは2024年会計年度の事業戦略説明会を実施した。説明会には同社の三澤智光社長が登壇し、24年度に向けた日本オラクルの重点政策を語った。

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 日本オラクルは2024年会計年度の事業戦略説明会を実施した。説明会には同社の三澤智光社長が登壇し、24年度に向けた日本オラクルの重点政策を語った。

 説明会の大部分は、日本オラクルの主力クラウドサービスであるOCI(Oracle Cloud Infrastructure)に関する今後の施策と、企業の導入成果発表が占めた。

 OCIは主に企業向けに提供しているクラウドサービスで、インターネットのクラウド上にさまざまなアプリケーションを実装できる。クラウド上で運用することによって、企業は社内に自前でサーバを置く必要がなくなるのだ。そのため災害時などにおけるリスク回避にもなる。導入費用や電気代といったコスト、サーバの更新といった運用面でも有利になるのだ。

 同様のサービスはAmazonのAWS(Amazon Web Services)やMicrosoftのAzure、GoogleのGCP(Google Cloud Platform)などがある。こうした中でOCIは基幹システムからクラウドネイティブなアプリケーションまで幅広い活用、パブリッククラウドからハイブリッド、マルチクラウドなど導入の選択肢の豊富さ、高い性能、セキュリティ、そしてコスト・パフォーマンスを強みとしているのだ。


日本オラクルの三澤智光社長

OCI売上高は前年比66%増 好調の理由は?

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