インタビュー
「実際、スレッズってどう思ってます?」 フェイスブック ジャパン代表に聞いた:Metaは「2ケタ増収増益」(1/2 ページ)
Facebook Japanの味澤将宏代表に、スレッズを始めとしたSNSの未来や日本市場での戦い方を聞いた。
世界のインターネットビジネスをけん引するGAFA。そのGAFAのFであるフェイスブックは、将来を見据えてメタバースにも力を入れ、2021年に社名をMetaに変えた。日本での社名は「Facebook Japan(フェイスブック ジャパン)」だ。
Metaは一企業であるにもかかわらず、世界有数のSNSをいくつも保有している。フェイスブックにインスタグラム、加えて海外でLINE以上の存在感があるWhatsAppなどだ。
新型コロナウイルスの時代を得て、ネットビジネスの在り方にも変化が見られた。特にMetaは直近でも、新たなSNS「Threads(スレッズ)」をリリースしたり、大規模言語モデル「Code Llama」を公開したりしている。
日本という特殊な市場で、いかにしてビジネスを進めていくのか。Facebook Japanの味澤将宏代表に聞いた。
味澤将宏(あじさわ まさひろ)Facebook Japan代表取締役。福島県出身。立命館大学経営学部卒業。西オーストラリア大学経営学修士。2000年、オグルヴィ・アンド・メイザージャパンに入社。08年より日本マイクロソフトにてPCおよびモバイルディスプレイ広告ビジネスを統括。12年4月、Twitter Japanにセールスディレクターとして入社。16年11月より上級執行役員広告事業担当本部長および日本・東アジア地域事業開発担当本部長を兼任。20年1月、Facebook Japanの代表取締役に就任
プライバシーに配慮した商品が業績アップに貢献
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