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4割の企業が「サマーインターン」を実施 本選考につなげる工夫とは?(2/2 ページ)

25年卒採用の実施を予定している企業の4割が「サマーインターン」を行うことが、エン・ジャパン(東京都新宿区)の調査で分かった。企業はインターンから本選考までの流れにおいて、どのような工夫をしているのか。

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 サマーインターン参加者を選ぶための選考については、69%の企業が「実施していない」と回答した。全体では実施していない企業が多数派の一方、企業規模別で見ると、従業員数1001人以上の企業では57%と、半数以上が選考を実施している。

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サマーインターン参加者を選ぶための選考を実施したか(エン・ジャパン調べ)

 サマーインターン実施直後に行う施策は「会社説明会」が26%と最多に。企業規模別で見ると、1001人以上の企業では「会社説明会」が30%でトップだったのに対し、300人以下の企業では「会社説明会」「個別面談」(いずれも25%)、301〜1000人の企業は「個別面談」(25%)が最多となった。

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サマーインターン実施直後の施策について(エン・ジャパン調べ)

 インターンから本選考への導線について、回答した企業からは「接点を持つ間隔を空けない。空く場合はメールするなど、コンタクトを継続する」(300人以下/メーカー)、「さまざまな階層の社員と話せる機会をイベントの間に組み込むことで、会社への興味を継続して持ってもらえるように工夫している」(1001人以上/情報・通信)といったコメントが寄せられた。

 調査は、7月28日〜8月10日にインターネットで実施。25年に卒業予定の大学生、大学院生を採用予定の企業198社から回答を得た。

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