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「配属ガチャ」学生の不安鮮明 企業はどう対応?(2/2 ページ)
「職種を自分で選びたい」と回答した学生が6割に上ったことが、マイナビ(東京都千代田区)による、2023年度(24年卒)の学生を対象とした調査で明らかとなった。学生の「配属ガチャ」への関心や不安が高まる中、企業はどのような対策をしているのか。
福利厚生の充実も急務……?
福利厚生について「勤務地・仕事内容・給料よりも関心がある」とした学生は6.4%、「勤務地・仕事内容・給料と同程度関心がある」とした学生は63.4%と、合わせて7割が勤務先や仕事内容だけでなく、福利厚生にも関心を寄せていることが分かった。
一方で、企業側においては採用広報でアピールする際の強みにしている内容について「福利厚生の充実」(71.5%)が最多となり、学生のニーズを受けている様子が見られた。特に人事制度に限定すると「有給休暇の取得率」(55.5%)や「残業がないこと・残業が少ないこと」(43.4%)など、働きやすさを示す内容が上位にランクインした。
「2023年度(24年卒版)新卒採用・就職戦線総括」は、マイナビが実施した複数の調査の結果をまとめた。それぞれの調査概要はコチラから。
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