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約半数が「ペーパーレス」を実践 「脱・紙」の課題とは?(1/2 ページ)

半数以上のビジネスパーソンが環境貢献に寄与するための活動として、ペーパーレスを実践していることが、アドビ(東京都品川区)の調査で明らかとなった。

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 半数以上のビジネスパーソンが「ペーパーレス」を実践していることが、アドビ(東京都品川区)の調査で明らかとなった。ペーパーレス化を推進するにあたって、企業はどのような課題を抱えているのか。

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ビジネスパーソンの環境貢献意識

 勤めている会社が環境貢献を「できている」とした人は37.1%と、全体の4割に満たなかった。

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勤めている会社が環境貢献できていると感じるか(アドビ調べ)

 自身が貢献できていると思う環境活動は「ペーパーレス」(55.8%)が最も多い結果に。「ごみの削減」(49.5%)、「冷暖房の室温管理やクールビズ」(33.9%)と続いた。

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職場環境で自身が貢献できていると思う環境活動(アドビ調べ)

 1位の「ペーパーレス」について、意識的に紙出力を減らしている資料は「打ち合わせ資料」が最も多く、49.3%に上った。以降は「掲示物や報告書など組織内の提出資料」(40.6%)、「業務マニュアル」(30.3%)と続いた。一方で「紙の方が丁寧だから」という理由で、資料を紙で出力した経験が「ある」という人は58.6%に上った。

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意識的に紙出力を減らしている資料(アドビ調べ)
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「紙の方が丁寧だから」という理由で資料を紙で出力をした経験(アドビ調べ)
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