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転職時の企業研究 3位「ネット検索」、2位「口コミ」、1位は?:転職経験者521人に聞く
求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、転職経験者521人を対象に転職活動時の企業研究に関する調査を実施した。
求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、転職活動時の企業研究に関する調査を実施した。転職活動時の企業研究の方法1位は「企業の公式Webサイトを見る」(262人)で、2位「口コミを調べる」(134人)、3位「ネットで検索する」(103人)だった。
「企業の公式サイトを見る」と回答した人からは「求人情報、企業理念、先輩社員の体験談インタビューなど」(20代男性)、「くまなく見て、商品・サービスを書き出して覚えるよう努力した」(40代女性)といった声が上がった。
企業研究をした理由としては「面接対策のため」(124人)、「入社後のミスマッチを予防したい」(113人)が上位を占めた。「面接対策のため」と回答した人からは「企業の特徴を調べ、面接に役立てようと考えた」(30代男性)、「面接で聞かれたときに答えられるよう、準備するため」(40代女性)などの声が寄せられた。
一方、企業研究をしなかった理由1位は「必要ないと思った」(34人)で、2位「転職先にこだわりがなかった」(22人)、3位「転職先について十分知っていた」(19人)」と続いた。
調査は8月13〜27日、転職経験者521人を対象にインターネットで実施した。
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