ニュース
リモート時代の部屋のこだわり 「間取り」「広さ」上回る1位は?(2/2 ページ)
コロナ禍を経て在宅勤務が定着するなど、ここ2〜3年で働き方にもさまざまな変化が生まれた。在宅勤務を主流とする人たちは、住まいに対してどのような意識やこだわりを持っているのか――。
内装・間取りで優先するポイントは?
内装・間取りについて、約3人に1人が「バス・トイレ別」(27.4%)、「部屋の広さ」(26.6%)を優先すると回答した。家にいる時間が長くなったことから、住環境を重視している様子がうかがえる。
賃料がアップしてもほしい部屋の設備は、1位「高速インターネット回線」(16.5%)だった。その他には「独立洗面台」(16.0%)、「カメラ付きインターホン」(14.1%)が上位にランクインした。
「食器洗い乾燥機」(6.3%)や「ディスポーザー(生ゴミ粉砕機)」(5.5%)、「IHクッキングヒーター」(1.5%)といったキッチン関連の設備を選んだ人は少数だった。在宅勤務によって自炊の機会が増えたとしても、必要性を感じる人は少ないと考えられる結果となった。
調査は4月20日〜5月7日に実施。同社が管理するマンションに住み、週1回以上在宅ワークしている425人から回答を得た。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
会社員が学び直したいITスキル 2位「Python」、1位は?
会社員、主婦、シニア、フリーランスは、どのようなITスキルをリスキリングしたいと考えているのか。ストリートアカデミー(東京都渋谷区 )が、「リスキリングしたいITスキル」に関する調査を実施した。
「出社回帰」鮮明に 企業の6割「テレワークの頻度減らした」 理由は?
コロナ禍の行動制限の緩和を受けて、企業の6割が「テレワークの頻度を減らした」――。そんな結果が、就職情報企業の学情(東京都千代田区)の「勤務形態」に関する調査で明らかになった。
年間の通勤時間は休日20日分に相当 テレワークが生んだ3つの課題
コロナ禍でテレワークが市民権を得たが、出社回帰の動きが鮮明になっている。オフィス出社か在宅か、はたまたハイブリッド型か――。最適解はどこにあるのか。
台風でも出社……テレワークできない企業が抱える3大リスク
コロナ禍を経て一度は根付いたテレワークだが、出社回帰が急速に進んでいる。ワークスタイル研究家の川上敬太郎氏は、テレワーク環境を整備していない企業が陥る3つのリスクを指摘する。

