調査リポート
「半数以上」がリモート中に居眠り 睡眠のお悩みは?:働く女性に聞いた(2/2 ページ)
小林製薬(大阪市)による「睡眠に関する調査」で、リモート勤務時間中に昼寝・居眠りをしたことがある人は半数に上ったことが明らかとなった。
睡眠の質を向上させるための行動
睡眠不足によって引き起こされる不調については「身体のだるさ」が最も多く、62.4%を占めた。その他「眠気が取れない」(38.2%)、「集中力の低下」(36.8%)、「目の疲れ・痛み」(33.4%)などが、上位にランクインした。
不調対策について、48.4%が「何もしていない」と回答し約半数に上った。
対策をしている人の回答では「薬・サプリメント・栄養ドリンク」が最も多く、18.4%。続いて、ショッピングや旅行、推し活などの「不調・ストレス解消を目的とした趣味」(13.2%)、「サウナ・温泉」(12.4%)という結果に。
睡眠の質を向上させるための行動では、全体の約4割が「何もしてない」と回答。一方で4人に1人以上が「散歩・ウォーキング」(28.4%)をしているとした。その他「枕を購入・変更する」(8.6%)など、安眠できる環境を整えるという回答も見られた。
調査は8月17〜18日に睡眠に悩みを感じている全国20〜50代の働く女性500人から回答を得た。
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