今年やり残したこと「貯金」1位 2位以下は?:来年こそは
2023年、やり残したことは何か。WeCapital(東京都港区)の調査によると、2023年やり残したこと1位は「貯金」(30.5%)だった。2位以下は?
2023年も残りわずかだ。今年やり残したことはないだろうか? クラウドファンディングメディアを運営するWeCapital(東京都港区)の調査によると、2023年やり残したこと1位は「貯金」(30.5%)となった。
やろうとしていたけれど……
続いて、2位は「ダイエット」(24.0%)、3位は「掃除や片づけ」(23.4%)という結果となった。やろうとしていたけれど「できなかった」理由については「時間がなかった」(44.9%)と回答した人が最も多く、「お金に余裕がなかった」(39.8%)、「後回しにしていた」(37.1%)と続いた。来年こそはやりたいと考えている人は全体の9割を超えた。
現在の収入で理想の生活はできているかについて、「ある程度できている」と回答した人が4割近くいる一方、半数以上が「できていない」と考えていることが分かった。
理想の生活をできてないと回答した人からは「子育てしていて働けていないから」(20代女性)、「物価の上昇に収入が追いつかない」(50代男性)、「将来が不安で貯金に回してしまう」(30代女性)などの理由があった。
理想の生活に近づくための取り組みとして「節約する」と考えている人が最も多く38.5%、他に「貯金をする」(35.5%)、「生活習慣を見直す」(28.3%)と続いた。
理想の生活に近づくための取り組みとして「投資」を選んだ人が、2024年に始めてみたい(強化したい)投資の種類は「新NISA」(51.4%)が最も多くなった。次いで「株式投資」(42.4%)、「投資信託」(36.8%)だった。
調査は12月5〜6日、20〜60代の男女1011人を対象にインターネットで実施した。
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