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スイーツ無人販売所「24」わずか1年で75店に 運営して分かってきたことは?100種類以上の冷凍スイーツ(6/6 ページ)

スイーツ無人販売所「24」が、全国に続々と誕生している。2023年1月に開業し、24年1月現在は75店舗まで拡大。1年間の運営を通して、どんな課題が見えてきているのか。

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商品単価を下げたい

 商品単価を下げていきたい考えもある。

 「冷凍スイーツ市場は発展途上であり、どうしても単価が高くなります。現状の価格だと長くリピートしてもらうのが難しいでしょうし、当社が率先して市場を広げて、単価を下げていけたらと。ゆくゆくは、エリアによるスイーツの格差をなくしたいですね」(山根氏)


「テーマパークというと見た目にもこだわる印象だが、それが注力しているポイントではない」というのが、コンセプト変更の理由だという(筆者撮影)

 24のフランチャイジーは、約8割が法人だ。事務所の近くに店舗を構えるなどすればコストを抑えて運営できるが、一方で片手間で利益が十分に出るほど容易ではないという。今後の動向が気になるところだ。

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