インタビュー
「長崎マリオットホテル」現地を取材 どんな戦略でお客を集めるのか:国内9番目(3/5 ページ)
JR長崎駅前を中心に、長崎県の再開発が進んでいる。2024年1月には九州初、国内で9番目となるマリオットホテルとして「長崎マリオットホテル」が開業。現地を訪れ、長崎マリオットホテルのビジネス戦略を聞いた。
ウリは「眺望」、7割の部屋がバルコニー付き
長崎マリオットホテの部屋は約7割がバルコニーを備えており、「一番のウリは“眺望”だ」とセールス&マーケティング部 部長の窪田尚樹氏は話す。稲佐山と長崎港の両方が見渡せる景色は見応えがあるので、眺望に関する問い合わせが多いそうだ。
13階にはエグゼクティブラウンジ「M Club(エム クラブ)」があり、日本国内のマリオットホテルでは初めて24時間営業となる。利用できるのは、エグゼクティブとスイートの宿泊ゲスト、及びマリオットグループが提供するロイヤルティプログラム「マリオットボンヴォイ」の会員のみとしている。
関連記事
- 1泊1室66万円! 長崎県の平戸城で、どんな“体験”を提供しているのか
豪華な“城泊”体験に、外国人富裕層が多く訪れている。2021年4月にオープンした長崎県平戸市の「平戸城 CASTLE STAY 懐柔櫓」は、かつて倉庫として使われていた平戸城の懐柔櫓を宿泊施設化。1日1組限定、1組66万円(税込・サービス料別・食事別)で提供している。どんな体験ができるのか。 - 月額5万5000円のサブスク別荘が好調 なぜ“入会待ち”が続くのか
月会費5万5000円でセカンドホームを持てるサブスク別荘「SANU 2nd Home」が、2周年を迎えた。運用開始からずっと「会員待ち」がいる人気ぶりで、続々と新たな拠点が開業している。人気の秘密は……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.