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ファミマの「服」に新アイテム トータルコーディネート提案で昨対比1.5倍の売上目指す(2/2 ページ)
ファミリーマートは3月5日、オリジナルブランド「コンビニエンスウェア」から新商品を販売した。アイテムの拡充で、全身トータルコーディネートのバリエーションを拡大する狙いだ。
今治タオルハンカチ、ソックスは新色を発売
今治タオルハンカチ(600円)は、ファミリーマートを象徴するカラーを使ったグラデーションなどの新色を発売する。ほかにも、やわらかいタオル(1089円)やリブソックス(429円)、クルーソックス(429円)やボクサーパンツ(720円)も新色を展開する。
発売日は、3月12日からジョガーパンツとボタンダウンシャツを、他商品は3月5日から全国のファミリーマートにて販売する。
コンビニエンスウェアは、ファミリーマートが21年に立ち上げたアパレル事業だ。24年度はコンビニエンスウェアでのトータルコーディネートを目指し、品ぞろえを拡大することに注力する方針。同社の商品本部長である島田奈奈氏は「昨対比1.5倍の売り上げを目指す」としている。
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