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ダイエー跡地に「MEGAドンキ」開業 ドンキ初、精肉の”学校”を併設したワケ(2/2 ページ)

ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルは3月13日、「MEGA ドン・キホーテ成増店」をオープンした。4フロアで構成する売場面積は都内最大級。6階には研修施設「成増ミート研修センター」を併設するなど、ドン・キホーテ初となる取り組みも実施する。

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専門型業態「キラキラドンキ」をコーナー化

 3〜4階は「非日常」がテーマ。店舗担当者によると、消費者の購買意欲が高まるようなフロア作りや商品の見せ方を行っているという。

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専門型業態「キラキラドンキ」の要素を落とし込んだ「キラキラコーナー」

 3階は、Z世代の女性客をターゲットにした専門型業態「キラキラドンキ」の要素を落とし込んだ「キラキラコーナー」を設置。美容アイテムであるフェイスマスクに特化したコーナー「マスクドンキ」では、ファイスマスクを4つ購入すると1つを無料にする。その他、なで肩専用のリュックや人気の機能性インナーを集めたアパレルコーナーも用意した。

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フェイスマスクに特化したコーナー「マスクドンキ」
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アパレルコーナー

 4階は、都内店舗でも最大級となる250台をそろえた自転車売場を設置。売場を設けた背景には、店舗周辺が子育て世代が住むマンションや団地などが多数あり、移動手段に自転車を利用する人が多いことがある。売場担当者は「自転車売場は単調になりがちだが、あえて派手なデザインにすることで注目を集めるようにした」と説明した。

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都内店舗でも最大級となる自転車売場

 また「快眠コーナー」と題した売場では、枕や布団などの寝具以外にも、パジャマやアロマ、ナイトケア商品など、睡眠に関連する商品をそろえた。「眠り」をイメージさせるため、売場全体の照明をあえて暗くしている。

 MEGA ドン・キホーテ成増店は、MEGA店舗としては都内7店舗目となる。2019年に閉店したダイエー跡地に店舗を構え、4月25日のグランドオープンでは10店舗のテナント開業を予定している。営業時間は午前8時〜翌午前1時。

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セルフレジ台数は国内グループ店舗でトップクラス
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