インタビュー
原宿店では行列も 元祖厚底シューズの「HOKA」、人気の理由は?:3つの特徴(5/5 ページ)
分厚いミッドソールで知られる「HOKA(ホカ)」。2009年にフランスで誕生し、17年に日本に本格進出した。24年2月にオープンした国内最大の直営店「HOKA Harajuku」は行列ができる人気ぶりだという。どんな点が支持されているのか。
原宿店は行列も
24年2月にオープンした国内最大の直営店「Harajuku」は、オープン直後に入場待ちの長い行列ができる反響ぶりだった。人通りが多く目立つ神宮前交差点に位置することから、以前からのファンだけでなく、HOKAのシューズを履いたことがない人も多く訪れるという。
ベストセラーの「BONDI 8(ボンダイ 8)」ブラック/ブラック(写真左、2万5300円)と2月発売の新製品「CIELO X1(シエロ エックス 1)」イブニング スカイ / レタス(3万8500円)
「私たちが想定していた以上の客足です。SNSを中心に多くの方に話題にしていただきました。初めて履く方からは、『これほどの厚底なのに軽い』といった驚きの声が聞かれ、体験して初めて伝わる点が多いのだろうと思います」
「Harajuku」では、営業時間の午前11時から午後8時までランニングシューズを屋外で試し履きできる「FEEL HOKA キャンペーン」を3月31日まで実施している。これもHOKAの特徴を伝えるのに役立っているそうだ。
「Harajuku」のオープン以来、その他の直営店の売り上げも向上しているというHOKA。引き続き直営店を増やしたい意向があり、さらに人気が拡大する可能性がありそうだ。
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