ニュース
ワークマン、職人向けの低価格シリーズ開始 手袋やシューズを1000円以下で提供(2/2 ページ)
ワークマンは、2024年春夏シーズンから職人向けの低価格シリーズ「やる値!」をスタートすると発表した。物価高騰が続く昨今、低価格を武器に売り上げ拡大を図る。
シューズも低価格で販売
シューズも低価格で販売する。「セーフティマジックスニーカー」(980円)は、綿ファスナータイプで脱ぎ履きしやすい丈夫な合成ゴム製だ。カラーは2色で、サイズは24.5〜28センチ。「機械油に強いセーフティブーツ」(1500円)は、水漏れしにくい構造となっている。足首を絞ることで、脱げにくく歩きやすくした。サイズはM〜3Lを用意している。
「手袋」は、それぞれ1組は99円、10組セットは980円で販売する。指先を使う細かい作業に対応するため、薄手のデザインとした。サイズはS〜LLまで展開する。
同社は「昨今の為替の影響で製造原価が高騰し、一部値上げせざるを得ないアイテムも出てきた中で、職人が毎日の作業で使うアイテムに関しては『ワークマン品質』を保ちながらも業界最安値を目指していく」とコメントした。
関連記事
- ワークマン、働く女性向けシリーズ「DAYS」を発表 780〜980円のアイテムで女性需要を獲得へ
ワークマンは4月10日、働く女性や子育てママ世代に向けた女性用低価格ウェア「DAYS」シリーズを発表した。働く女性の仕事着として購入しやすさを重視した商品ラインアップで、売り上げ拡大を狙う。 - 職人しか買わないはずでは? ワークマンの“着るこたつ”が若い女性にも支持されているワケ
日に日に寒さが厳しくなり、防寒アイテムに注目が集まっている。こうした中、好調な売れ行きを見せているのが、ワークマンの“着るこたつ”ことヒーターウェア「WindCore ヒーターシリーズ」だ。 - ドンキ、どんな肩でもズレにくいリュックが大ヒット 担当者が着目したランドセルの機能とは?
ドン・キホーテの新商品「肩ピタリュック」が好調だ。3月13日にオープンした「MEGA ドン・キホーテ成増店」(東京都板橋区)で先行販売したところ、販売数量は同じ価格帯の商品の約200%という数字を記録した。 - ドンキ「はしれるパンプス」が大ヒット 目指したのは「パカパカ」「カツカツ」しない靴
ドン・キホーテの「はしれるパンプス」(2739円)が好調だ。2022年10月25日に発売したところ、23年3月までの売り上げが計画比300%増という大ヒットを記録。発売から1年以上経過した現在も人気商品の1つだという。 - ファミマの「服」は実際どうなのか ユニクロやワークマンと比較して見えた“矛盾点”
コンビニでアパレル商品が売れている。ファミリーマートが展開する「コンビエンスウェア」や、ローソンが人気セレクトショップとコラボした「インスタントニット」は軒並み人気商品となった。なぜ、コンビニで扱われるアパレル商品がこれほど人気なのだろうか。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.