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ニトリ、ワークマン、モンベルが続々参入 軽くて安い布製ランドセルは“価格破壊”を起こすか?(5/6 ページ)
ランドセルが高額化している一方で、大手チェーンが軽くて安い布製ランドセルを続々発売している。
3サイズ展開する企業も
水泳用品などを手掛けるフットマーク(東京都墨田区)は、布製ランドセルの「ラクサックジュニア プラス」を3サイズ展開している。身長140センチ以上向けの「145サイズ」、120〜140センチ前後向けの「125サイズ」、95〜120センチ前後向けの「100サイズ」だ。
100サイズは2月に新たに加えた。より小柄な子ども向けの商品をそろえた理由について、同社の開発担当者は「小柄な子ども向けのサイズがほしいという要望が消費者から寄せられた」と説明する。
ラクサックジュニアシリーズは、「軽く感じる」「小学生の成長に合わせて気軽に買い替える」といったコンセプトをアピール。一般的なランドセルの重さは1100〜1300グラムだが、ラクサックジュニア プラスのシリーズは850〜890グラムとしている。
ラクサックジュニア プラスの価格は、自社ECサイトで1万6500〜1万7600円。もう一つのシリーズであるラクサックジュニアについては、9900〜1万1000円だ。
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