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ローソン、コーヒーなどの「濃さ」選べる仕様に 背景に“客離れ”回避(1/2 ページ)

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 ローソンは5月14日、「マチカフェ」を展開している店舗1万3695店(2024年4月末時点)において、コーヒーとカフェラテの濃さを「濃いめ」「ふつう」「軽め」の3段階から選べる新サービスを導入した。同社がマチカフェを開始したのは2011年から。詳細な累計販売数は非公表だが、ホットスナックの「からあげクン」に並ぶ人気商品へと成長している。

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提供:ゲッティイメージズ

 濃さが選べるのはコーヒーとカフェラテの各サイズで、アイスメニューも含まれる。「濃いめ」はコーヒーだとコクと苦味がしっかり味わえ、カフェラテはビターな味わいになるという。「軽め」はコーヒーだと軽やかな口当たりで、カフェラテは牛乳を強く感じる味わいに仕上げた。

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「濃いめ」「ふつう」「軽め」の3段階(プレスリリースより引用)

 濃さを選ぶ際は、セルフマシンを設置している店舗では利用者が自ら選択する。セルフマシンがない店舗では、注文時に店員に伝える仕組みだ。

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注文方法(プレスリリースより引用)

 同社広報担当者によると、今回の新サービス導入ではコーヒーマシンの入れ替えは行わないという。従来のコーヒーマシンに、濃さを選択する機能を追加する形だ。

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コーヒー(S) 120円(公式Webサイトより引用)
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