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超時短! GPTsでプレゼン資料を作る方法【前編】その悩み、生成AIが解決(2/2 ページ)

PowerPointファイルでプレゼン資料を作る作業負担を減らしたい――。無料ユーザーにも回数制限付きで開放された「GPTs」を使えば、負担を一気に軽減できる。

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スライドで使う画像も提案してもらう

 続いて、スライド内で使用する画像についても提案してもらおう。まずは以下のように指示してテキストで画像の内容案を出力する。

プロンプト

スライド1〜10それぞれに使用する画像は、どのようなものがふさわしいですか?画像の内容を提案してください。

 以下のように、先に出力したスライドのタイトルや内容に合わせた画像の内容案が出力される。これらも自分で考えると地味に面倒なので、ChatGPTでさくっと提案を得られるのは助かる。

回答

各スライドにふさわしい画像の内容を提案します。これにより、視覚的に魅力的で分かりやすいプレゼン資料を作成できます。

スライド1:タイトルスライド

見出し:AIセミナー「生成AIの未来とビジネス活用」

画像:未来的な都市の背景にAIのシンボルやアイコンを重ねたデザイン

スライド2:セミナー概要と目的

見出し:セミナー概要と目的

画像:セミナーの参加者イメージ(経営陣・管理職がディスカッションしているシーン)

スライド3:セミナースケジュール

見出し:セミナースケジュール

画像:会議スケジュールやカレンダーのイメージ、タイムラインを示す図

(中略)

このように、各スライドに対応した画像を選ぶことで、視覚的にも訴求力のあるプレゼンテーション資料を作成できます。

 スライドの構成と各ページに載せる内容が決まった。これだけでも結構な負担軽減になるが、さらにGPTsを活用すれば、実際のスライドや画像を出力する作業まで可能になる。

 後編ではいよいよ、GPTsを使ったデータ出力の手順を見ていく。

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