インタビュー
ドンキの「ド風量」シリーズが登場 累計2億円以上も売れた“ひんやりグッズ”、今年はどうなった?:6種7商品をシリーズ化(3/3 ページ)
ドン・キホーテは、大風量が特徴の夏物家電「猛暑フッ飛ぶ ド風量シリーズ」を発売した。昨年も2億円を売り上げるなど好調だったが、今年は6種7商品にラインアップを拡充し、さらなる売り上げ拡大を見込む。
前年比2倍の売り上げを目指す
7色に光る「ダブルブレードハンディファン」(2178円)は、昨年も販売し好調だった。例年は気温が上がる5月半ばから発売しているが、今年は前年比2倍ほどの販売数量を見込んで、3月下旬から扱っている。まだ肌寒さが残る時期からの発売となったが、計画比の1.5倍程度(6月中旬現在)と好調な売れ行きを見せている。
今回から羽を2層とし逆回転させることで、約1.5倍の風量を実現したほか、LEDライトで7色(虹色)に光る仕様とした。夏祭りやフェス、花火大会など、イベント時での利用シーンも想定している。
ドン・キホーテでは、夏物家電は例年梅雨明けに売り上げのピークを迎える。今回から「猛暑吹っ飛ぶ ド風量」というキャッチコピーでシリーズの販売を強化し、前年比2倍の売り上げを目指す。猛暑が続く中、ドンキの「ド風量シリーズ」はどこまで売れるのか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ソニーの「着るエアコン」前年比2倍の売れ行き、人気の秘密は?
ソニーの充電式冷温デバイス「REON POCKET」が売れている。昨年は、発売3日で初回出荷分1万台が完売。今年のモデルはどのような特徴があるのか。
小泉成器の「レトロ扇風機」が話題に ヒットの背景に2つの理由
小泉成器の「レトロ扇風機」が注目を集めている。昭和の香りが漂うデザインになっているが、想定以上に売れているという。そもそもなぜエッジの効いた商品を開発したのか、またなぜ売れているのか。担当者に話を聞いたところ……。
水を循環させる“冷感マット”が売れている、人気の秘密は?
サンコー が4月8日に発売した「ひんやり水流快眠マット2」が売れている。昨年5月の販売では気温の上昇とともに、瞬く間に1700個が完売。今年も好調のようで……。
なぜ「でっかいCDラジカセ」が売れているのか たまに止まる理由
ドウシシャの「でっかいCDラジカセ」を販売したところ、じわじわ売れている。1970〜80年代に流行ったラジカセをなぜ開発したのか。担当者を取材したところ、昔の思い出がたくさん詰まっていて……。
