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ローソン、未利用食品を支援が必要な家庭に配布 食品ロス削減の一環
ローソンは9月1日から、物流センターで店舗への納品期限を迎えてしまった商品などの未利用食品を、支援が必要な家庭に配布する取り組みを実施する。食品ロスを削減しながら、子どもの貧困などの社会的課題解決へ寄与する狙い。
ローソンは9月1日から、物流センターで店舗への納品期限を迎えてしまった商品などの未利用食品を、支援が必要な家庭に配布する取り組みを実施する。実施場所は三重県鈴鹿市。食品ロスを削減しながら、子どもの貧困などの社会的課題解決へ寄与する狙い。
PB商品に加え、タンブラーやバッグなどの日用品約1万5300個を配布する。なお、食品類は店舗への納品期限を迎えているもののうち、賞味期限は残っている商品が対象となる。
ローソンでは、これまでも「文京区こども宅食」「こども宅食応援団」や全国フードバンク推進協議会などを通じて、未利用食品や日用品などの寄贈を実施。2023年度は、未利用食品や日用品など計約102万個を、各地のフードバンクやこども宅食応援団に贈った。同社は「関連する企業や団体とのパートナーシップなどにより、食品ロス削減・子どもの貧困解決などSDGsの達成に取り組んでいく」としている。
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