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ドンキ、サンダルのように履けるスニーカーが好調 「誰かの悩みを解決する靴」を開発した背景(3/3 ページ)
ドン・キホーテが2023年11月に発売した、サンダルのように立ったまま履けるスニーカー「Spash(スパッシュ)」シリーズの売り上げが好調だ。商品の特徴や開発した背景について取材した。
機能性のある靴の売り上げが好調
スパッシュに限らず、ドンキでは機能性の高い靴の売り上げが好調だ。
2023年11月に発売した「スニーカー心地のラクすぎビジネスシューズ」は、既存の革靴に対する「痛い」「固い」「重くて疲れる」「靴擦れする」といった不満の解消を目指した商品だが、累計の売り上げは計画比400%超で推移している。
また、汚れがつきにくく、汚れても落としやすい特徴のある「汚れに強い黒白スニーカー」も同120%と好調だ。
いずれも、既存の靴に対する不満を解消するような機能性を備えつつ、競合との価格競争力を意識した商品だ。月足氏は、これらの商品に対して寄せられているさまざまな不満の声を踏まえ、改良に取り組んでいる最中だ。
ドンキの機能性を意識した靴は、引き続き好調を維持できるか。
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