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ビックカメラ、心斎橋に専門店オープン 酒類とインバウンド獲得に特化
ビックカメラは10月23日、酒とインバウンドに特化した専門店をオープンした。大丸心斎橋店南館(大阪市)の1〜2階に入居する。
ビックカメラは10月23日、酒とインバウンドに特化した専門店をオープンした。大丸心斎橋店南館(大阪市)の1〜2階に入居する。同店舗は心斎橋筋商店街に面し、観光地としての人気が高い。活況のインバウンドに加え、近隣住民の利用も見込む。
大丸心斎橋店南館の1階にあるビックカメラリカーは、ワイン、ウイスキー、ブランデー、日本酒などをそろえ、専門販売員が接客する。梅酒や和リキュールなど、日本らしさを感じられる酒類やお土産品、酒器なども用意した。
2階には、ビックカメラと日本空港ビルデング(東京都大田区)が共同出資したAir BIC (東京都大田区)が運営する「Air BicCamera」がオープンした。家電製品を中心に、デジタルカメラ、オーディオ、腕時計、ゲームなどを幅広く取りそろえたセレクトショップだ。インバウンドの取り込みに加え、インターネットの取り置きサービスや店舗に在庫が無い商品の取り寄せにも対応し、近隣住民にとっても利便性の高い店舗を目指す。
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