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新「大阪マルビル」2030年に開業、外観はやはり「丸い」? 電光掲示板は「回る」?(2/2 ページ)
大和ハウス工業は、「大阪マルビル建替プロジェクト」(仮)を本格始動すると発表した。大阪駅前のランドマークだった「大阪マルビル」は、どのような姿になるのか。
プロジェクトの特徴
本プロジェクトでは、大阪マルビルの形状を継承。多種多様な人や用途、情報などがここに集まり、それらが絡まり合うように建物の構成を単一の「マル」ではなく、多重に積層する「マル」で表現した。
大樹のような円筒形状は「ガラス壁」で構成し、外装には大樹の枝葉をイメージした緑化ルーバーを計画。地上には大樹の木陰を感じられるよう、半屋外の屋根下空間・ピロティを設ける。
大阪マルビルの「回る電光掲示板」継承に向け、建物頂部にうめきたを含む大阪駅周辺からも視認できるデザインを施す検討を進めている。
またLEDディスプレイの投影映像に没入できる、球体のデジタルアトリウムを設置。地下2階〜地上4階までの巨大な球体を施設内に形成し、デジタル映像を360度投影するアトリウムを地下と地上を結ぶ結節点として、大阪駅周辺の新たなスポットとする。
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