インタビュー
吉野家、「カレー」「唐揚げ」専門店を相次ぎオープン 目指すは3年で10店舗 本業とのシナジーは?(2/2 ページ)
吉野家は12月に新業態となる「カレー専門店 もう〜とりこ」「から揚げ専門店 でいから」を開業する。
から揚げ専門店は12月19日オープン
「でいから 環状4号線下瀬谷店」(横浜市)は、12月19日にオープンする。吉野家のから揚げの鶏肉を使用した「カリカリから揚げ」を中心に、ゴマとしょうゆのスパイスを効かせた「一番ダレ」や、「おろしポン酢」など、7種類のフレーバーメニューを用意する。
から揚げとの併売を狙う商品として、「おにぎり」や野菜を使った「彩り小鉢」も提供する。おにぎりの具は、「ツナマヨ昆布」「炙り鯖」「柚子香る鮭マヨネーズ」など10種類、彩り小鉢は「ブロッコリーおかか胡麻和え」「味噌たたききゅうり」など9種類のメニューをそろえる。
おにぎりとから揚げ、スープをセットにした定食メニューも展開する。定食のご飯は大盛は無料に変更できる。その他、子ども向けメニューやパーティシーンを想定した大型サイズメニューも用意する。
いずれの業態も直営で運営し、今後のフランチャイズ展開は未定だという。同社の広報担当者は、「2業態ともに、3年で10店舗展開を念頭に置いている。しかし、まずはこの12月に開業する1店舗目をしっかりと運営できる状態にしたい」と意気込んだ。
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