ローソンの恵方巻「1本1480円」の新商品も 2025年の節分は“ぜいたくさ”で勝負（1/2 ページ）

ローソンは12月10日、2025年の節分向けに恵方巻の予約受付を開始した。新たにどのような商品を展開するのか。

[三好一葉，ITmedia]

　ローソンは12月10日、2025年の節分向けに恵方巻の予約受付を開始した。どのような商品を展開するのか。

ローソン、2025年節分向け商品の予約開始　特徴は？（編集部撮影）

昨年は高価格商品が人気

　2025年の節分向け商品として新たに発売するのは、恵方巻やケーキ、「からあげクン」の詰め合わせなど10品。食品ロス削減の観点から、原則予約なしでの販売は実施しないという。

　消費の二極化傾向を踏まえ、2024年の恵方巻は1本430〜550円の商品と、すしや焼肉などの有名店が監修した880〜980円の商品を用意。その結果、有名店が監修した商品は、前年比で約2倍の売り上げを記録したという。広報担当者は「年末年始向け商品の場合もそうですが、恵方巻に限らず『特別な日は付加価値のある商品を食べたい』というニーズが高まっているのでは」と話す。

「三種まぐろの贅沢海鮮恵方巻」（988円）

「鮨なんば監修 あん肝と焼穴子の恵方巻」（1180円）

　これを受けて、同社は素材にこだわった高付加価値商品を強化。「三種まぐろの贅沢海鮮恵方巻」（988円）、「鮨なんば監修 あん肝と焼穴子の恵方巻」（1180円）、「焼肉トラジ監修 黒毛和牛焼肉の恵方巻」（1480円）、「韓美膳監修 黒毛和牛プルコギ クリームチーズキンパ恵方巻」（988円）の4品を取りそろえた。

「焼肉トラジ監修 黒毛和牛焼肉の恵方巻」（1480円）

「韓美膳監修 黒毛和牛プルコギ クリームチーズキンパ恵方巻」（988円）